集中力を獲得する戦略的な仮眠(20~30分)
- 5月15日
- 読了時間: 2分
「昼寝はサボりだ」
——もし、その常識が逆だとしたら。
”成果を出す””技術を向上させる”ためには高い集中力をもった取り組みが欠かせません。
世界で一番忙しかった人物の一人、ウィンストン・チャーチルは、毎日の昼寝を最後まで譲りませんでした。
彼ははっきり言っています。
「昼寝をすれば仕事が減る」なんていうのは想像力のない人間の発想で、
実際はむしろ、1日を2日分のように使えるようになる、と。
NBA選手のレブロン・ジェームズをはじめ、トップアスリートたちも、試合のある日にあえて仮眠を取ります。 一流ほど睡眠を「サボり」ではなく「戦略」として使っているのです。
仮眠とは具体的にどれくらい?
NASAが長距離フライトのパイロットを調べた研究では、平均26分の仮眠を取っただけで、注意力が54%、仕事のパフォーマンスが34%上がりました。
カギは「短さ」です。 眠りには浅い段階と深い段階があります。10〜30分なら、眠気はしっかり取れます。 けれど30分を超えて深い眠りに入ると、起きたくなくなります。 高校の事例
福岡県立明善高校は、2005年から昼休みに15分間の「昼寝タイム」を取り入れました。 机に突っ伏すだけの、たった15分です。 結果、生徒は午後の授業に集中できるようになり、テストの成績が上がり、難関大学の合格者が増えました。保健室に来る生徒も、部活でのケガも減ったといいます。
ドイツの大学の研究では、何かを覚えた直後に短い仮眠を取ったグループは、起きていたグループより記憶の定着がはっきり良かったのです。脳は眠っている間に、その日に学んだことを整理し、長期記憶へと移しています。
集中力は、戦略です。
集中力は、気合いで生み出すものではなく、戦略によって取りに行くもの。
「なぜそうなるのか」を理解すれば、勉強のしかたも、休みかたも、自分でコントロールできるようになります。
眠気と戦いながらの1時間より、15分眠ってからの集中した45分。——どちらが賢いか。 今日の午後、試しに15分だけ仮眠をとってみてください。 目を閉じるだけでもOKです。 その後のパフォーマンスが向上するはずです。 私も毎日お昼に仮眠をとっています。
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