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2026年6月|小学4年生授業レポート①_0601_Mon

  • 6月2日
  • 読了時間: 4分

2026年6月1日


制服ではなく珍しく私服で来た子がいたので聞くと運動会の振替休日とのこと。

もうそんなシーズンなんですね!私が子供の頃はお弁当を持ち寄って終日のイベントでしたが、今はめっきり変わって少し寂しく思う部分もあります。


運動会の在り方が変わる様に、学ぶ内容も時代の変化に合わせて変えられるといいですね!


📘 論理国語

テーマ:助詞・助動詞のまとめ


問題を解く中で前回少し触れた自動詞・他動詞の復習から入りました。


題材は「コップを割る/コップが割れる」。

・割ってしまった

・割れた

・割った


このちょっとしたズレに気づくか問題を出しました。


カギは、目的語が後ろに来るかどうかです。

「『コップを割った』とは言えるけれど、『コップを割れた』とは言わないよね」と整理しました。

「割ってしまった」と「割れてしまった」、たった一字違うだけで責任の所在が変わります。

「『割れてしまった』は、これは私は悪くありませんっていう時に使う言葉なんだよ」と話し、

言葉の選び方一つで、自分の立ち位置まで変わってしまう──そんな小さな発見の時間でした。


普段なんとなく使っている助詞や助動詞ですが、一つひとつズームインして見ていくと、日本語って本当にきめ細かい道具なんだなと改めて感じます。

こういう地味な単元こそ、ていねいに解説しておきたいと思っています。


🏺 文章読解&探究

題:『感じが伝わる不思議な言葉』 著者:佐藤ゆき

語彙:オノマトペ、由来、擬音語、擬態語、実感

要約:

オノマトペとは、もともとフランス語で「名前を作ること」という意味から来た言葉です。

自然界で起こる音や、動物の声、人が行う動きなど──そういったものをそのまま言葉にしたものが、日本語では「擬音語」「擬態語」として親しまれています。

日本語にはこのオノマトペが4500〜5000種類もあるといわれ、世界の言語の中でもとびきり数が多いのだそうです。


授業はいつものように音読から始めました。


「オノマトペ」とは、もともとフランス語で、「名前をつくること」という意味から来ているそうです。


「『来ている』って何?」と聞くと、みんな悩みながらも「由来」という言葉にたどり着きました。


●探究:身のまわりのオノマトペを集めてみる

本文を読み終えたあと、子どもたちに「身のまわりで使うオノマトペを言ってみて」と投げかけました。

「火がパチパチ」「目をパチパチ」「ワクワク」──次々と挙がってきます。

同じ形の言葉が、文脈でまったく違う意味を担うのもオノマトペの面白さです。


●みんなで昨年もやったオノマトペクイズで盛り上がりました!


🧠 クリティカルシンキング

テーマ:問いの立て方──情報の問い・意味の問い・論証の問い


休憩のあと、今日のクリティカルシンキングはケーススタディを少しお休みして、「問いの立て方」の座学に入りました。これまで一緒にケースを考えてきましたが、ここで一度、立ち止まって「問いそのもの」に向き合う時間です。


理論と実践を行き来することが重要で、本日からは少し理論の話です。


導入で、子どもたちにこう話しました。

・なぜ、「問いを立てること」が重要と言われるのか?


「何か分からない文章が出てきた時に、質問をすると良く理解できる」

筋のいいことを言ってくれますね!


問いを立てることの重要性は言われているのに、その手法はほとんど触れられていません。

本題の三つの問いを紹介しました。

授業では詳しく解説しましたが、このレポートでは具体的な質問の作り方は割愛し、考え方だけご紹介。


①情報の問い:文章の中にもっとくわしく知りたい情報がないかを考える

②意味の問い:文章の中で、意味が分からない言葉や表現がないかを考える

③論証の問い:「○○だから▲▲である」という理由を説明する文が、自分の中で納得できるかを考える


一例を挙げました。

子どもに人気のサバイバルシリーズの大噴火をテーマにした本から抜粋した一文です。

日本列島はマグマが生まれやすい場所にあるから火山が多い


「”マグマ”という言葉を見た時に、どれぐらい熱いの?どうやってできるの?──情報の問い」

「”生まれる”とは、これどういう意味?作られる?できる?増える?──意味の問い」

「『マグマが生まれやすい場所にあること』と『火山が多いこと』が、なぜ原因と結果になるのか?──これが論証の問い」


🎯 その他のエピソード

●動物の鳴き声クイズ

本文の話から派生して、動物の鳴き声の話で盛り上がりました。

知らないだろうなーと思って「キリンって、どう鳴くと思う?」と聞くと、ある子がさっと「モー」と答えてくれました。

「正解!キリンって牛の仲間なんだよ。だから『モー』って鳴くんだ」と話すと、「ええ!?首の長い牛みたい!」と驚きの声。

「じゃあコアラは?」と聞かれたので「『イヤ〜』って言うんだよ」と教えると、「見たい!」となり、昔懐かしの動物奇想天外の動画を見て確認しました。



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