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2026年6月|小学4年生授業レポート②_0608_Mon

  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

6月に入り、いよいよ梅雨の入り口。

授業の合間には、祖師谷商店街に新しくできたたい焼き屋さんのたい焼きをおやつとして食べてみました。


そして今日の文章読解はちょうど「タンポポ」がテーマ。「本に書いてあること」と「現実の植物」がつながる、そんな一日になりました。


📘 論理国語

テーマ:助詞・助動詞のまとめ(テスト)


先週から続けてきた助詞・助動詞の単元も、今回でいよいよ仕上げです。

まずは宿題の答え合わせから、一つひとつ意味を確認していきました。


途中、問題文に出てきた「ICカード」をきっかけに、地域ごとにICカードが発行されているという話題になりました。

意外にみんな知らなかった。気になる!というので少し紹介しました。

・PASMO

・SUICA

までは知っていて他のは知らなかった様です。

・ICOCA  :関西

・KITACA :北海道

・MANACA:名古屋

・SUGOCA:福岡


本筋からは少し寄り道ですが、こうした「気になる!」が言葉への好奇心を育ててくれると思っています。

ICカードの仕組みは、時間的にできなかったので夏期講習の理科の時間にでもできればと思います。

こういった知識のつなぎを大切にしていきたいです。


今週から来た生徒には難しかったですが、数ヶ月以上通ってくれている子はほぼみんな満点でちょっと驚きました!


🏺 文章読解&探究

題 :科学のおはなし 植物のふしぎ(萩原信介修)

種類:説明文 語彙:刈り取る/切り取る、発芽、腐る、発芽点、養分、成長/生長


授業はいつものように音読から。

読み進める中で、改めて聞かれると説明が難しい言葉や、似ているけれど意味の違う言葉を一つずつ確かめていきました。

たとえば「刈り取る」と「切り取る」の違いはなに?

「腐る」とは何か?については、ある子が「臭くなること」と答え、調べてきた「微生物が繁殖して食べられなくなる現象」という定義も発表してくれました。目に見えない生き物に食べられちゃうイメージです。


途中で教室を抜け出しタンポポを探しに出かけました!

狙いは、文章中に出てきた「2~3センチの根」から本当に葉や新しい根が出るのかを実験するため。

タンポポが見つかったものの、全く抜けません。

土に埋まっている部分から上がキレイにスパッと千切れてしまいます。

だから(抜きたくても抜けないから)文章中ではタンポポを刈り取っていたのか!そして、またそこから芽が出ていたのかと実体験をもって確認できました。私にとっても「なるほど」な体験でした。

「私が来週スコップ持ってこようか?」と言ってくれる子も居ましたが、タンポポの根を獲得するミッションは別のクラスに託そうと思います!


🧠 クリティカルシンキング ―問いを立てる練習。多角的に考える練習。―

先週、問いを立てることの型を学びました。

でも、使いこなせるようになるためにはまだまだ訓練が必要です。


皆に文章読解の内容に対して、質問を考えてきてもらいました。

私が考えた質問リストは教室で配布しています!


<みんなの考えた質問の一部をご紹介>

①根を逆さに植えたらどうなるの?

文章に書かれている実験では、「切り取った根の葉が生える方を上にして土に植える」という表現が出てきたので、その文から発生する問いです。

とても面白い視点です。

しかし、ここで元々の文が正確に理解できていないために、この問いがなぜ発生したのか理解できない子もいました。

問題は解けているので見落としがちですが、こういったことで文章を「理解」しているかを把握することができます。

つまり文章を理解していないと、質問も出てこないのです。


②植物は普通「生長」という字を使うのに、なぜわざわざ「成長」という漢字を使っているのか?

確かに調べてみると、一般には動物には「成長」、植物には「生(せい)長」を使うこと、ただし今は文部科学省の学術用語集で統一されていることが書かれていました。

「昔は使い分けていたんだな、面白いね!」と、私自身も新しい発見を楽しませてもらいました。


③発芽の条件は何か(温度や光は関係するのか)?

文章中には、「水」「養分」「発芽点」が発芽の条件であるかのように書かれています。そこに対する問いですね。補足しました。

「文章には養分と発芽点があれば生えてくると書いてあるけど、本当にそれだけ? めちゃくちゃ寒くても生えてくるの?という疑問だよ」と。

書かれている条件が本当に十分なのかを疑う視点が出てきました。

これはまさに論証の問いです。「先生もそこは気になったんだよ」と伝えました。 ④私の問い

根の一部分から元にもどる仕組みと、トカゲのしっぽが再生する仕組みで共通するところはあるのか?


★子どもたちが一番考え込んでいたのが「いい問いって何だろう?」という問いそのもの。

私の考えはこうです。

「調べて答えが分かった時に、自分の行動や考え方が変わるような問い。あるいは、知った時に『じゃあ次はどうなる?』と新しい疑問がどんどん連鎖していくような問い――そういうのが価値の高い問い。」

しかし何でも無いような問いが、調べてみたらすごい発見になったということもあるから一概には言えない。

また同じ問いであっても文脈によって重要度が変わります。

自分が気になるものはとことん調べるという姿勢の重要性を話しました。


●足の速さと、世界の同世代

スポーツテストのシーズンなので、50m走のタイムを話していました。

授業前の雑談から、足の速さの話で盛り上がりました。

7歳で100mを13秒48で走るアメリカの少年の動画をみんなで視聴。

「めっちゃ速い!」と驚きの声が上がりました。世界の同世代がどんなことをしているのか、子どもたちの世界が少し広がる時間でした。



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