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2026年6月|小学4年生授業レポート④_0624_Wed

  • 6月25日
  • 読了時間: 3分

📘 論理国語

テーマ:言葉のつながり


本題の「言葉のつながり」では、「一つの言葉からは、線は一本しか出ない」というルールをめぐって、子どもたちが見事に頭を抱えました。


「じゃあ、おかしい!」「え、本当に?」と次々に声が上がります。 たとえば「緑色のメロンソーダ」という文で、「緑色の」は何を説明しているのか。「飲み物」なのか「メロンソーダ」なのか。

ある子が「緑色の飲み物だよ!」とたどり着いたところで、修飾語がどの言葉にかかっているのかを一緒に確かめました。


実はこの「混乱」こそが、いちばん大事な学びの瞬間だと思っています。

スラスラ解けてしまう問題からは、深い理解は生まれません。

「え、どういうこと?」と一度立ち止まって、自分の頭で線を引き直す。

この体験を通して、文を「なんとなく」ではなく「構造として」読む力が育っていきます。


🏺 文章読解&探究

題  :ことばハンター 国語辞典はこうつくる

種類:説明文

語彙:そぼく、日替わり、飾り気がない、単純⇔複雑、抽象(抽象度)


「パスタの方がスパゲッティより意味が広い」ってどういう意味?

みんな頭を悩ませながら、パスタの方がまとめる言葉で、スパゲッティが詳しくする言葉。


この文のキモは抽象度です。

スパゲッティ、マカロニ、ペンネ、リングイネ……たくさんの種類を"まとめる"言葉がパスタ。

「まとめる言葉のまとめ具合が大きい方が、意味が広い」と確認しました。

とても重要な「具体と抽象の感覚」が育ってきている子がいます。


また、文章中に出てくる洗顔クリームのパスタ。

私は知らなかったのですが老舗のブランドらしく、実物を見せると「あ、パパが使ってるやつだ!」とまさかの事実。笑


さらにそこから、「スパゲッティチャレンジ」へ。

信じられないぐらい盛り上がりました。

乾麺のスパゲッティを半分に折ると、なぜか3本に割れてしまう——この不思議な現象を、「どうすればきれいに2本に折れるか?」と全員で検証しました。

「ねじってみる」「縦にする」と、ああでもないこうでもないと試行錯誤。

「できた!」「俺いけたかも!」と教室は大盛り上がり。

遊びのようでいて、観察し、仮説を立て、試す——これはまさに科学者の思考そのものです。


🧠 クリティカルシンキング

テーマ:看板に「パスタ屋さん」と書くか、「スパゲッティ屋さん」と書くか?


「祖師谷商店街(ウルトラマン商店街)にお店を出すことになりました。看板に『パスタ屋さん』と書く?それとも『スパゲッティ屋さん』と書く?」という仮想のお題です。


・メニューによる。

・値段も大事なんじゃない?

・「パスタ」は意味が広いので、ペンネもニョッキも期待できる一方、「フェットチーネが食べたくて来たのに、ない!」と、お客さんが"しっくりこない"こともありそう。

・逆に「スパゲッティ」と書けば、出てくるものは明確だけれど、メニューの幅は狭くなる。

・子どもたちは「こっちは広いし、こっちは狭い」と、言葉の広さが現実のお店選びに直結することに気づいていきます。

・店先にホワイトボードでメニュー全部書いておけばいいんじゃない?

・スマホで入店前に調べるでしょ!


など、様々な意見。


でもこれはクリティカルシンキングの授業です。

最も大事なことは「何を考えれば、この問いに答えられるか?を考えること」です。

ここに再度、立ち返って議論しました。


途中、サッカーの話でヒントを出しました。

「日本代表の監督の仕事って何だと思う?」と聞き、戦略の話へ。


そこから何を考えれば良さそうかを改めて考えてもらい、結論へ!



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