2026年6月|小学5年生授業レポート④_0624_Wed
- 6月25日
- 読了時間: 3分
体験に来てくれた子も交えてスタートです!
はじめてくる子は毎回みんなそうなんですが、私が質問をたくさん投げかけるせいか、授業が終わるとヘトヘトになっています。笑
📘 論理国語:短文・重文・複文
「短文・重文・複文」へ。
テキストの例文を使って、主語と述語が一セットだけの「短文」、二つの文に切り離せる「重文」、片方が片方を説明している「複文」を確認していきました。
難易度が上がり、最初は苦戦していましたが、みんな優秀で、説明すると理解が早く、サッと解けてしまいます。
重要なのは主語と述語のつながりを見抜いて、文の構造を読み取ること。
英語の分詞や関係詞のテーマでも生きてきます!
🏺 文章読解&探究:心は「天気」か、それとも「地層」か
題 :からだ上手、こころ上手
種類:論理的文章
語彙:気分がふさぐ/地層/堆積/クリアに(思い出される)/暗い時代/予備校/浪人
この文章のキーワードは「地層」と「堆積」です。
本来は小6の理科で扱うテーマです。
言葉だけだとイメージしづらいので、写真を見てもらいました。

「ミルフィーユみたいに、何万年、何億年とかけて少しずつ積み重なっていくんだよ」。
伊豆大島の「地層大切断面」の写真を見たときには、「すごい!」と声が上がりました。
理科の知識が、そのまま「心は地層のように安定したもの」という比喩の理解につながっていく——教科の枠を越えて学びが広がる瞬間です。
途中で出てきた「暗い時代」という表現が指す情景を解説しました。
ある子が「予備校って書いてあるから、学校の成績があんまり良くなかった時期かな」と推理。
そこから「大学受験」「浪人」「予備校」とは何かという話に広がりました。
小学生にはまだ遠い世界の話ですが、「世の中にはそういう時間もあるんだ」と知っておくだけで、文章の奥行きがぐっと深まります。
また、今の小学生には無縁の世界になるかもしれません。
10年後の世界は全く予想がつきませんね。
🧠 クリティカルシンキング:スパゲッティはなぜ3本に折れるのか?
この日のテーマは、ちょっと変わった「スパゲッティ問題」。
「乾いたスパゲッティを両手で折ると、ふつう何本に割れると思う?」という問いかけから始めました。
まず、問題にぶつかったら何をする?
「原因を考える!」とすぐに答えてくれました。
ミニ四駆でトライ&エラーを繰り返しているからか、すぐにそういう反応が返ってくるので驚きます。
解決策に飛びつく前に、なぜそうなるのか、現状把握をすることが最重要で、問題解決の第一歩です。
実はこれ、「スナップバック」という現象が関係しています。
スパゲッティが折れた瞬間、勢いよく元に戻ろうとして、その反動でさらに別の場所が折れてしまう。だから3本になるんですね。
これを肉眼で観察するのは困難なので、スロー撮影をして検証しました。
何が起こっているか分かったところで、解決策の考察です。
折り方の「方向・スピード・場所」という三つの切り口を示して、いろいろ試してもらいました。
試行錯誤の末にたどり着いた答えが、「ひねりながら、同じ方向に回転させて折る」という方法。
ここ最近は「文章を読んで問いを立てる」練習をしています。
抽象的に言うと、インプットに対する問いを立てる練習です。
しかしもっと大事なことがあります。
それは観察したものに対して問いを立てることです。
ニュートンがりんごの落ちる様子から重力を発見した話も紹介しました。
あたりまえに見える現象を、「なぜ?」と立ち止まって見つめること。
そこから偉大な発見が始まるんだ、と。
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